補助金更新情報
太陽光発電情報
Contents
- 1 太陽光発電の補助金 → http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_3 LEDの補助金 → http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_4 エネファームの補助金 → http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_5 エコキュートの補助金 → http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_6 省エネの補助金 → http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_7
- 2 まとめ
太陽光発電の補助金
→ http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_3
LEDの補助金
→ http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_4
エネファームの補助金
→ http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_5
エコキュートの補助金
→ http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_6
省エネの補助金
→ http://mail.kankyo-business.jp/?4_–_158884_–_13574_–_7
太陽光発電の売電価格(FIT価格)は、年々引き下げられています。
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2015年度住宅用:33円/kwh(抑制対象地域は35円/kwh)
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2016年度住宅用:31円/kwh(抑制対象地域は33円/kwh)
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2017年度住宅用:28円/kwh(抑制対象地域は31円/kwh)
※来年2018年度には、売電価格はさらに2円下がる予定です。
今年は太陽光発電を導入するつもりはない、将来は導入しようか。
という方にとっては、太陽光発電に本当にメリットがあるかどうかを見通さなければなりません。
設置には高額な費用がかかります。出来るだけ経済的メリットを受けたいところです。
太陽光発電は環境にも左右されるシステムですから、システムを 十分理解する必要があります。
参考までに
古い資料です
今治市の価格と経済メリット情報
NPO法人全国ローコスト太陽光発電研究会2012.04.04更新
最新の価格と自治体の価格と経済メリット情報を毎日チェック
都道府県によって価格、発電量、補助金が違う、だから経済効果も変わってきます。最新の情報をチェックする必要があります。見積もりのご依頼をいただいた方には最新の経済効果をご提供。
長期に渡って電気代を大きく削減できる方法が太陽光発電システムです。
シミュレーションを作成する前に、前提を確認させていただきます。
経済効果の前提として
1.太陽光発電は、3kwで150万円とし、年間発電量は、3200kwhとします。
2.現在の電気代は、従量電灯30アンペアで1万円/月とします。
3.電気の単価は、便宜上電力会社の平均的な単価とします。
4.太陽光発電を設置した後は、時間帯別の契約に変更するとします。
5.ご家族の生活パターンは(電気使用率:朝13%、昼:22%、夕方:35%、深夜:30%)
6.売電単価は、1kwhあたり42円とする。
7.国の補助金のみを使用してシミュレーションしてみます。地方自治体の価格と経済メリットを含めれば効果はさらに増します。
主要メーカーの特徴をご説明いたします。
シャープは大量生産によるローコスト化と家電業界のノウハウのマーケティング力で現在世界3位のシェアをほこります。また、寄棟屋根にすっきり収まる三角モジュール(パネル)もバリエーションにあります。
サンヨーは、単結晶のシリコンとアモルファスを組み合わせたハイブリッドモジュール(パネル)で多い発電量が特徴です。230ワットのパネルがありますので、狭い屋根や東西向きの屋根でも、大きな発電量が期待できます。
京セラは、住宅用としての長年の実績と信頼性で、安定した人気があります。小さなモジュール(パネル)サムライがあり、複雑な屋根にたくさんのkw数を設置するのに適しています。
東芝は、240ワットのパネルが発売され、最近で一番人気となっています。発電量も多く、価格も手ごろなのが一番人気の原因だと思います。ただ、ご自宅の屋根にフィットするかどうかでメーカーを選ぶのがポイントになります。
ソーラーフロンティアは、シリコンではなくCISといって、銅・インジウム・セレンという物質からできています。パネルは大きめになりますが、大きな屋根には費用対効果はよくなります。狭い屋根には不向きになります。
この他には、中国、韓国、アメリカ、カナダなどのメーカーが日本に入ってきていますので、一般の方が最善の太陽光発電を選択するのは非常に難しくなってきています。比較サイトもたくさんありますので、10も20も見積もりを取られるものいいですが、自分でいいものを選ぶ目を持つことが非常に大切になりますので、ローコスト研究会は、メーカーにかたよることなく最適な太陽光発電システムの設計をご提案し、その情報を開示してゆきたいと思っています。
さて、実際にシミュレーションをしてみましょう。
現時点(2012年04月04日現在)では国の補助金は、3kw×4.8万円=14.4万円
太陽光発電の実質負担額は、150万円-14.4万円=135.6万円
全額ソーラーローン 2.85% 15年払いで 月々 9267円となります。
太陽光発電のシミュレーションです。
現在の電気代の内訳
基本料金 819円
第1段階 2144.4円
第2段階 4114.8円
第3段階 2921.8円
合計 10000円
朝、昼、夕、深夜の電気使用量を計算いたします。
現在の電気使用量は、第1段+第2段+第3段=421.1kwh
朝の使用量が全体の13%ですので、421×0.13=55kwh
昼の使用量が全体の22%ですので、421×0.22=93kwh
夕の使用量が全体の35%ですので、421×0.35=147kwh
夜の使用量が全体の30%ですので、421×0.30=126kwh
償却年数を考える。
太陽光発電システムは、ある程度kw数が大きい方が設置効果が高くなります。
詳しく説明いたしますと、直流の電気を交流に変換するパワーコンディショナーと
売電メーター、接続箱の機器は、システムの構成上、kwの大小にかかわらず必要なもので
固定費のようにかかってきます。
次に、現在のまま電気代を支払い続ける場合と太陽光発電システムを設置した場合の
電気代の累計を比べる必要があります。
もう1点、太陽光発電システムの導入コストと設置後の電気代+ローンの支払いを比較する必要があります。
どれくらいのメリットがあるのか?
さて、一番重要な価格の説明に入ります。
地場の工務店さんや、建築関係に携わっている人なんかにぜひ一度聞いてみて下さい。
「太陽光発電ってどうなんでしょうね?」
すると、ほとんどの場合こう答えるはずです。最近は経済効果の良さが知られていますので
答えが多少変化してきていますが、
「あんな高いもん全体に元がとれないからやめた方がいいよ。だって200万円の電気代の元をとるのに
どれくらいかかると思う?20年以上だよ?やめといた方がいいよ」といった感じでしょうか。
これは売電単価が1kwhあたり24円のころの話です。
もっと詳しい人ですと
「3kwシステムで約3000kwhの発電量だから、売電単価が27.87円、1年間に
8万3千円だとして、200万円で計算すると24年になりますよね」
といったもっともらしい説明をしてくれるかもしれません。
以上の話は間違いではありませんが、次の4点から正解ではありません。
1.「太陽光発電はいくらすのか?」ではなく「将来にわたって口座から引き落とされる電気代の支出を
いくら少なくできるか」を考えることが重要である事。2.太陽光発電は生産設備であり、電気代を前払いできるシステムであるので、将来の電気代の値上げや消費税の
値上げには影響されなくなる事。消費税が上がれば、売電の消費税も上がり、相殺される。
3.発電ほ自己消費分は、単価の高い昼の電気代の削減になる事。
4.売電単価は今は1kwhあたり42円と非常に高く、また補助金も充実していることを知らない。
それでは、具体的に太陽光発電のシミュレーションを始めたいと思います。
■電気使用量の合計は、421kwh
■太陽光発電システムの発電量を検証します。
年間発電量は、3200kwhという前提にしています。(平均値)
1ヶ月平均に直すと、3200÷12=267kwh
■この発電量を自己消費と売電に分けます。
・朝の電気使用量は、267kwh×13%=35kwh
・このうち、朝の電気を自己消費する割合を50%としますと、35kw×0.5=26.7kwh
・朝の電気使用量は、35kwh-26.5kwh=26.7kwh
・昼の電気使用量は、267kwh×22%=59kwh・このうち、昼の電気を自己消費する割合を50%としますと、59kw×0.5=29.4kwh
・夕の電気使用量は、421kwh×35%=147kwh
・夜の電気使用量は、421kwh×30%=126kwh
■売電は、発電量(267kwh)-自己消費(26.7kwh+29.4kwh)=(売電)210.9kwh
よって、太陽光発電設置後の電気代は、
時間帯契約6KVA 基本料金 1260円
朝昼夕:
~90kwh 1968円
90kwh~230kwh 3147円
夜:1962円
合計:7438円
売電:210.9kwh×42円=8316円
買電(7438円)-売電(8316円)=-879円(プラスになる)
設置後の電気代 -879円
ローン 5781円
月々の支払い 4902円
現在の電気代 10000円
全額ローンで購入しても10年間は、毎月-5098円の得になる。
現金一括で支払った場合は、
設置せずは電気代累計:10年で125.55万円
設置すれば電気代累計:10年で125.06万円
約10年で元をとる計算になります。
まとめ
■償却年数:10年
■30年の電気代削減金額:224万円
■10年間のローンの負担額:-1613円(負担なし)
■設置後の電気代:-879円(買電と売電でプラスになる)
■評価
売電単価42円と補助金の効果が最大に出ています。今のタイミングで太陽光発電を
設置されることをおすすめいたします。
どのメーカーでも効果が期待できます。
利益でメンテナンスをまかない生涯にわたって電気代の支払いを大きく削減できるようになるのです。
30年後ですと224万円の支出を減らしていることになります。
太陽光発電はすごいと思われませんか?